2018.03.09

ドルト主将シュメルツァーが敗戦に怒り「あんな戦いは決して続けてはいけない」

マルセル・シュメルツァー
シュメルツァーがザルツブルク戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)ファーストレグが8日に行われ、ドルトムント(ドイツ)とザルツブルク(オーストリア)が対戦し、ドルトムントはホームで1-2と敗戦を喫した。ドルトムントのキャプテンを務めるドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが、試合を振り返っている。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。

 ドルトムントは少なくとも立ち上がりに関しては、これからの試合展開を期待させるものを確かに見せていた。だがまたしても期待を裏切る結果を露呈。ここ数年は難攻不落の本拠地ジグナル・イドゥナ・パークにおいて、ドルトムントは今シーズン6度目の敗戦を許してしまった。

 試合後、シュメルツァーは、『スカイ』とのインタビューにおいて怒りを露わにした。「今日の僕たちには欠けているところがあった。週末のライプツィヒ戦では見せられていたのに」とコメントし、それはゴールに向かうコンビネーションプレーであると指摘。「前半では全くと言っていいほど物足りないものとなってしまったよ」と言葉を続けている。

 逆にザルツブルクは非常にクレバーなプレーをみせ、決定力を欠くドルトムントを相手に規律をもった守備で対抗。「僕たちは相手をのせてしまったんだ」と、シュメルツァーは反省を口にした。当初は守備に集中していたザルツブルクだったが、次第に「どんどん意欲的になってきて。僕たちは相手にチャンスを与え、そして敗戦にふさわしい戦いをみせてしまった」、「あんな戦いは決して続けてはいけないものだ」と肩を落とした。

 そして決定的な場面をあまり作り出すことができなかったことに対しても、「最後まできっちりとプレーしていかないと」と述べ、特にパスゲームで思うようにいかなかったことから「相手を苦しめるには至らなかったんだ」と分析した。

 また、シュメルツァーの怒りの矛先はチームに対してのみならず、審判団にも向けられている。それは2失点目となったその直前のプレー。サイドラインでシュメルツァーは相手選手から妨害行為を受けており「あれはファウルだ。いったいUEFAの人たちは何をやっているのか。少なくとも2メートルの距離からはみていたよ」と指摘した。

 その後ドルトムントは、アンドレ・シュールレのゴールで1点を返すも反撃はここまで。試合を振り返ってみれば、シュメルツァーが語ったように敗戦にふさわしい試合内容を露呈してしまったといえるだろう。セカンドレグは敵地ザルツブルクにて、15日に行われる。2得点以上のリードを得て勝ち抜けることこそが「僕たちの目標だ」と語ったシュメルツァー。ただそれと同時に「そのためには改善していかなくてはならないポイントがあるよ」とも付け加えている。

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