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大迫が2ゴール1アシストの活躍…EL初弾は「何も考えずに打つだけだった」

2017.11.04

BATEボリソフ戦で2ゴール1アシストの活躍を見せた大迫勇也(左から2人目)[写真]=Getty Images

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは、2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節で、ホームにBATEボリソフ(ベラルーシ)を迎え、5-2で勝利を収めた。

 ベンチスタートだった大迫は、1-2と逆転されて迎えた後半のスタートから投入されると、すぐに期待に応えた。54分、左サイドからのクロスをDFフレデリク・ソーレンセンが落とすと、エリア手前中央の大迫が胸トラップから右足を振り抜き、狙いすましたボレーシュートをゴール左隅に沈めた。「何も考えずに打つだけでした。そうしないと迷ってしまうので」とシュートだけを狙い、EL初ゴールにつなげた。

 同点として勢いに乗ったケルンは、63分に逆転に成功すると、82分には再び大迫に見せ場が訪れる。左サイドからMFレオナルド・ビッテンコートが相手DFとGKの間に絶妙なクロスを送ると、ファーに走り込んだ大迫は「あまりボールが見えなかったので、GKがボールを触るか分からなかった」という難しい形だったが、臨機応変に滑り込みながら右足の「かかと辺り」で合わせてゴールネットを揺らす。「上手く入れたと思う」と納得の一撃だった。

 その後、エリア内でビッテンコートからパスを受けて3点目を狙えるチャンスもあったが、パスを選択。それを相手DFにカットされたこともあり、「ビッテンコートからもいいパスが来たので、シュートを狙うべきだったと思う。反省しないといけない」と悔やんだ。それでも、90分には左サイドからのクロスでMFミロシュ・ヨイッチのダメ押しゴールを演出し、2ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献した。

 ブンデスリーガ10戦未勝利と低迷しているケルンは、今シーズンEL初白星で、公式戦では3勝目となった。大迫は「立ち上がりは悪くなかったですけど、失点してしまって、いつものような流れになりそうなときに、踏ん張ることができたかなと思う」と勝因を振り返った。

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