苦戦しつつも2連勝を収めたミランのモンテッラ監督はチームに改善を求めた [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第2節が28日に行われ、ミランはホームでリエカと対戦し、3-2と競り勝った。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
2点のリードから一時は同点とされるものの、19歳の新星U-21代表FWパトリック・クトローネの劇的決勝弾で勝利を収めたミラン。指揮官は「ボールのポゼッションの部分をもっと改善しなければいけない。今日はまた新しい経験を積むこととなった。ポジティブだったことは勝利したことだ。試合は、70分間でも支配しなければならない。今日はチームのスピリットを強調する必要がある。チームは大きく一歩前進した」と、苦しみながらも勝利を収めたことが大きかったと語った。
さらに「守備の面とチームのメカニズムを改善する必要がある。相手はアグレッシブに攻め込んできた。自分たちは序盤にもっと上手く戦うこともできたはずだ。リズムを落としてしまった。どうしてそうなったかを理解しなければならない。恐らく、あまりにもリラックスしてしまったのだろう。今は成長しつつあるところだが、成長しなければいけない。ハードワークして、結果を残すために我々はここにいる」と試合を分析している。
By サッカーキング編集部
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