応援に熱が入るサッカーファン [写真]=AMA/Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、エヴァートンとハイデゥク・スプリトに対して罰金処分を言い渡した。
イギリスメディア『BBC』によると、8月18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)プレーオフのエヴァートン対ハイデゥク・スプリトの一戦で事件が起きた。エヴァートンの本拠地で行われた試合の33分に、ハイデゥク・スプリトのファンがピッチに流れ込み、物を投げるなど一部暴徒化。試合が一時中断する展開となった。
アウェイのハイデゥク・スプリトには3万5348ポンド(約315万円)、ホームのエヴァートンは8837ポンド(約78万円)の罰金が、それぞれUEFAから課せられている。また、エヴァートンは個別に、30日以内にハイデゥク・スプリトへ「サポーターによる設備損壊の修繕費」として罰金を要請した。
なお試合は、2戦合計3-1でエヴァートンが本戦出場を決めている。