ビッグセーブを見せたGKアリソンだが、ローマは0-1で敗れた [写真]=NurPhoto via Getty Images
ローマは23日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでビジャレアルと対戦。0-1と敗れたものの、敵地でのファーストレグで4-0と勝利していたため、2試合合計4-1でベスト16進出を決めた。
ホームでのセカンドレグで先発出場を果たしたローマのブラジル代表GKアリソンが、この試合についてコメントを残している。23日、クラブ公式HPが伝えた。
ファーストレグのアドバンテージを活かしたローマが、2試合合計4-1でベスト16へと駒を進めた。最後尾からチームを支えた守護神は試合後に「結果は最高ではなかったが、僕たちは次のラウンドに入った。それは重要なことだよ」と振り返った。
ただ、ホームでのセカンドレグでビジャレアルのコロンビア代表FWサントス・ボレに得点を許し、0-1と敗れてしまった。アリソンは「今日は幸せではないね。なぜなら、クリーンシートで終わることができなかったからさ」と悔しさを露わにした。
アリソンは主にELやコッパ・イタリアなどに出場しており、セリエAではポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがゴールを守っている。この状況についてアリソンは「ローマのようなチームは、セリエAだけでなく、ELやコッパ・イタリアにも関わってくるから、2人のトップキーパーが必要になるんだ」と話した。
ラウンド16の対戦相手は24日、日本時間21時から行われる抽選会によって決定する。