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ローマ戦大敗を振り返るビジャレアル守護神「入団して以来、最悪の1日」

2017.02.19

ローマ戦を「最悪の1日」と振り返ったセルヒオ・アセンホ [写真]=Getty Images

 16日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、リーガ・エスパニョーラとセリエAの強豪同士による屈指の好カードは、ホームのビジャレアルが0-4でローマに大敗するという意外な結果に終わった。

 ビジャレアルはこの試合、32分にスペイン人MFサム・カスティジェホのミスをきっかけに先制点を食らってしまう。そして後半に入ると、アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオとスペイン人DFビクトル・ルイスの両センターバックがローマのエースストライカーであるボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコに翻弄され、65分、79分、86分と相次ぎゴールを許してハットトリックを達成された。

 この衝撃的な敗戦を受けて試合後の会見に臨んだフラン・エスクリバ監督は、「本当にショックな敗戦だ。いち早く忘れなければならない」と深く落胆すると同時に、チームが自滅してしまったことを嘆いた。

ローマは勝利に値したが、0-4というスコアは行き過ぎだ。我々にとっては2点目が本当に痛かった。あの失点以降、我々は自分たちの姿を見失ってしまった。チームは完全にバラバラになり、反撃どころではなくなってしまった」

 一方、スペイン代表GKセルヒオ・アセンホは、チームの守護神としてサポーターに謝罪した。

ビジャレアルの選手になって以来、最悪の1日になってしまった。今はただファンに謝りたい。僕らはハードワークを続けて行くしかない」

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