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ウクライナ遠征のマンU、EL戦うピッチが凍結…試合は予定通り開催か

2016.12.08

7日、防寒着に身を包みながらピッチに姿を現したマンチェスター・Uの選手たち [写真]=Man Utd via Getty Images

 8日にUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第6節でゾリャ・ルハーンシク(ウクライナ)と対戦するマンチェスター・U。しかし会場となるスタジアムのピッチが、寒さにより凍ってしまっているようだ。8日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。

 試合が開催されるのは、ウクライナのオデッサにあるツェントラルニー・チョルノモレツ・スタジアム。オデッサは氷点下9度にまで到達するなど冷え込んでおり、ピッチが凍結してしまっているという。スタッフがヒーターなどを使用しコンディションを整えている状態だ。

 同紙によれば、UEFA(国際サッカー連盟)は試合が予定通り開催されるとの見解を示しているという。同会場は試合時間までに2度まで気温が上昇すると予想されている。

 マンチェスター・Uを率いてウクライナに遠征しているジョゼ・モウリーニョ監督は「12月中旬のウクライナや東欧が難しいコンディションになることは誰でも知っているはず。もしUEFAが心配していたのなら、日程を変更して12月の真っ只中にここでプレーしなくてすむようにすべきだったよ」と大会の運営に苦言を呈した。その上で「彼らは温めようと頑張っているけど、人間はそうミラクルを起こせない。全てがうまくいくように願おうじゃないか」とコメントしている。

 ゾリャ・ルハーンシクは、本来ルハーンシクのアバンハード・スタジアムを本拠地として使用しているが、政情不安から同会場を使えない状況が続いており、代わりの開催地としてツェントラルニー・チョルノモレツ・スタジアムが使用されることになっていた。

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