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逆転負けでEL敗退…インテル主将、再起を誓う「黙ってハードワークするだけ」

2016.11.26

先制点を挙げたものの、勝利には結びつかなかったイカルディ [写真]=Inter via Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節が24日に行われ、日本代表DF長友佑都インテルは敵地でハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)と対戦。2-3と逆転負けを喫し、グループステージ敗退が決まった。

 インテルのキャプテンを務めるアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが試合後、クラブ公式メディア『インテル・チャンネル』のインタビューに応じた。

 13分に先制ゴールを挙げたイカルディは、2-0で終えた前半を振り返って「立ち上がりから素晴らしいインテルが見て取れた。良い結果を残したいと思っていて、前半までは(しっかりと)できていた」とコメント。上々の感触を掴んでいたようだが、3失点を喫した後半については以下のように語っている。

「しかし、後半は忘れなければならないパフォーマンスだった。気持ちの強さを見せることができずにプレーしてしまった。今日の試合で起こったようなことは良くあるものだ。全員が後ろに下がって精神的に困難に陥り、ゴールを許してしまった」

 痛恨の逆転負けで、インテルはグループステージ敗退となった。イカルディは「グループが団結して再スタートしなければならない。ピッチの上でハードワークすることが求められるが、言い訳できないことはわかっている。クリスマスが近づいているが、まだチームの力を発揮できていない。チームとして戦うことができれば、良い結果を出せている。前半のあのようなパフォーマンスであれば、勝たなければならなかった。ホームに帰って、反省し、黙ってハードワークするだけだ」と、巻き返しを誓っている。

 インテルの次節は28日、セリエA第14節でフィオレンティーナをホームに迎える。

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