ドルトムント戦で負傷したヘンダーソン [写真]=Bongarts/Getty Images
リヴァプールは8日、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがひざの外側側副じん帯損傷により6週間から8週間の離脱を強いられている見通しとなったことを発表した。
ヘンダーソンは7日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグのドルトムント戦に先発出場したが、前半で負傷。ハーフタイムまではプレーしたが、後半開始時からウェールズ代表MFジョー・アレンと交代した。
リヴァプールは「一般的な状況では、外側側副じん帯損傷では3カ月の離脱を強いられることになるが、ヘンダーソンの問題はそこまで深刻ではなかった」と伝え、手術の必要もないと明らかにしている。
ただ、6週間から8週間の離脱を強いられるとの診断のため、5月15日に行われるプレミアリーグ最終節ウェスト・ブロムウィッチ戦までの復帰は絶望的とみられている。またヘンダーソンはイングランド代表にも名を連ね、3月の国際Aマッチウイークでは26日の国際親善試合ドイツ代表戦に出場。6月にフランスで開催されるユーロ2016でも活躍が期待されるが、復帰が間に合うかどうか不透明な状況となった。
ヘンダーソンは1990年生まれの25歳。今シーズンはプレミアリーグ第32節終了時点で16試合出場2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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