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主将と守護神を欠いたマンUが痛恨の敗戦…キャリック「言い訳できない」

2016.02.19

ミッティランに逆転負けを喫したマンチェスター・U [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するイングランド代表MFマイケル・キャリックは、18日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのミッティラン(デンマーク)戦に1-2で敗れた試合後、「何も言い訳できない」と心境を語った。クラブ公式サイトが同日に伝えた。

 アウェーで行われた第1戦、マンチェスター・UはFWメンフィス・デパイが前半38分に決めたゴールで先制したものの、ハーフタイム前にMFピオーネ・シストに同点ゴールを許す。さらに後半には途中出場のFWパウル・オヌアチュに逆転ゴールを決められて逆転負けを喫した。

 負傷離脱中のイングランド代表FWウェイン・ルーニーの代わりにキャプテンを務めたキャリックは、試合後、正直な気持ちをクラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで明かた。

「嫌な夜になった。敵地での敗戦は、まったくもって十分な結果ではない。唯一ポジティブに感じられたのは、(勝つ)チャンスがあったということだけ。でも結果は変わらない。まったくもって十分ではなかったということ」

 守護神のスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが試合開始直前に負傷したことが試合に影響を与えたかを聞かれたキャリックは、「負傷については色々と言えるだろうけれど、それに関係なく、僕たちは言い訳できない。パフォーマンスは十分ではなかった。もっと良いプレーをしないといけない。何も言い訳できない」と、返答。

 後半開始からギアを上げられると思ったかという質問に対しては、「そう思った。前半はまずまずだった。大体はコントロールできていたけれど、後半は前半と同じ熱量、同じテンポでプレーできなかった。十分ではなかった。しようと思えば言い訳できるだろうけれど、僕たちのプレーは十分ではなかった」と語った。

 またキャリックは、敵地に遠征したサポーターに感謝し、25日にオールド・トラッフォードで行なわれるセカンドレグでは改善したパフォーマンスを披露すると約束している。

「逆転する自信はある。今は気持ちも下がっているけれど、少し経って落ち着けば前を向けるようになる。来週の試合は別物だし、僕たちは今日よりも良いプレーをしないといけない。今日のようなパフォーマンスで勝てるとは思っていない。対戦相手にかかわらずプレーを改善させないといけない。来週は必ずいいプレーをして、勝ち上がってみせる」

「サポーターに不満なんてない。彼らは僕がクラブに来てから常に素晴らしい応援をしてくれている。ここ何年か盛り上がれる結果を残せていなくてもチームについてきてくれている。今夜だって遠征してまでサポートしてくれた。僕には謝ることしかできない。結果を残して、選手、そしてクラブに対する素晴らしいサポートに報いたい」

 マンチェスター・Uは次戦、22日に行われるFAカップ5回戦でシュルーズベリー・タウン(3部リーグ)と対戦する。

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