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ライバルは3得点…幻ゴールを悔やむ香川「どの試合も結果は欲しい」

2015.08.07

EL予選3回戦2ndレグのヴォルフスベルガー戦に出場した香川(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦セカンドレグが6日に行われ、日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントはホームでヴォルフスベルガーと対戦し5-0で勝利。2試合合計で6-0とし、ドルトムントはELプレーオフ進出を決めた。ブンデスリーガ日本語版公式HPが、先発出場した香川の試合後コメントを伝えている。

 65分までプレーした香川は試合後、「相手も引いていたから難しかったです」と前半を振り返ると、「相手が引いていたから『逆サイドに』と。『ボールを持った時にサイドバックとサイドハーフの連携を意識しろ』と言われました」と、トーマス・トゥヘル監督の指示を明かした。

 また、「(他の選手に対して)監督も『シンジを見ろ』と話していました」と続けるが、「やっぱり中央の守備は固いですし、難しさはありました」と自身のプレーを振り返っている。

 香川は42分に、エリア手前中央で相手ボールを奪うと、そのままドリブルで切り込み左足シュートでゴールネットを揺らす。先制点を獲得したかに思われたが、オフサイドポジションのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンがプレーに関与したとしてノーゴールとなっていた。

 幻のゴールについて香川は、「確かに(オーバメヤンが)ブロックしていたから、オフサイドを取られてもしかたないです」と認めると、「切り返した時にもう少し右側に出せれば、DFはついてこれなかったと思います」と自身のプレーを悔やんだ。

 同試合で、ライバルのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが終盤に3ゴールを決めてハットトリックを達成。一方でゴールが幻となり不発に終わった香川は、「もちろんどの試合も結果は欲しいです」と得点への意欲を語ると、「また次の試合に準備してやっていきたいなと思います」とコメントした。

 ドルトムントは9日に行われるDFBポカール1回戦でケムニッツァーと対戦。ELプレーオフは、7日に組み合わせ抽選が行われ、20日にファーストレグ、27日にセカンドレグが行われる。

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