2015.07.31

香川途中出場のドルトムント、今季初の公式戦に勝利/EL予選3回戦1stレグ

ドルトムント
ゴールを祝うドルトムントの選手たち [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ヨーロッパリーグ予選3回戦ファーストレグが30日に行われ、日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントはヴォルフスベルガーと対戦した。

 ドルトムントは25日に行われたユヴェントスとの親善試合で2-0の完勝を収めるなど、充実したプレシーズンを過ごしてきた。一方のヴォルフスベルガーは、同予選2回戦でシャフティオール・ソリゴルスク(ベラルーシ)を2戦合計3-0で下し3回戦へと駒を進めてきた。

 この試合最初のシュートはドルトムント。2分、右サイドからウカシュ・ピシュチェクがクロスを上げ、中央でピエール・エメリク・オーバメヤンが頭で合わせたが枠の上に外れる。

 引いて守るヴォルフスベルガーに対し、なかなかシュートまで持ち込めない時間が続いていたドルトムントだが、16分に試合を動かす。ピッチ中央でボールを持ったオーバメヤンがDFの裏に抜けだしたヘンリク・ムヒタリアンにスルーパスを通すと、パスを受けたムヒタリアンはGKと一対一になりかけたところでエリア中央に走り込んだヨナス・ホフマンにラストパス。これをホフマンが右足で難なくゴールに流し込んだ。

 リードを奪ったドルトムントは29分にもチャンスを迎える。前線でパスを受けたムヒタリアンが巧みなターンでDFを振り切りエリア内左に侵入。左足でシュート性のパスを送るも、ファーサイドのオーバメヤンにはわずかに合わなかった。36分にも、左サイドからマルコ・ロイスが左足でマイナスのクロスを入れるとホフマンが右足でシュートを放ったが、ここはヴォルフスベルガーのDF陣が体を張って防いでいる。

 決定的なチャンスこそ少なかったものの、終始ボールを支配し危なげなく試合を進めたドルトムントが、しっかりチャンスをものにし1-0で前半を終えた。

 後半最初のチャンスもドルトムント。51分、左サイドのロイスが逆サイドに浮き球のパスを送ると、これを受けたホフマンが右足でグラウンダーのシュートを放ったが、GKアレクサンダー・コフラーがしっかりとセーブした。

 ヴォルフスベルガーにチャンスが訪れたのは61分。カウンターからパスをつなぐと、エリア手前中央で受けたマヌエル・ザイドルがフリーで走りこんだトーマス・ツンデルにラストパス。しかしツンデルのシュートは枠の上に大きく外れた。直後の65分にもザイドルがFKから直接ゴールを狙ったが、GKロマン・ビュルキが正面でキャッチした。

 66分、攻め込まれる時間が増えたドルトムントは先制点を決めたホフマンに代えて香川真司を投入する。

 追いつきたいヴォルフスベルガーは70分、右CKからタデイ・トルディナが強烈なヘディングシュートを放ったが、ムヒタリアンに頭で弾き返され同点とはならない。

 ドルトムントは79分、ロイスを下げてケヴィン・カンプルを投入。一方のヴォルフスベルガーも80分にクリストファー・ベルニッツニクとの交代でハコボ・インクランをピッチに送った。

 すると84分、ヴォルフスベルガーは再び右CKからトルディナが完璧なタイミングでヘディングシュートを放ったが、惜しくもGKの正面に飛んでしまった。

 後半はヴォルフスベルガーが主導権を握りチャンスの数でも上回ったが最後まで同点ゴールを奪えず、逃げ切ったドルトムントが敵地で1-0の勝利を収めた。

 セカンドレグは8月6日にドルトムントの本拠地ヴェストファーレン・シュタディオンで行われる。

【スコア】
ヴォルフスベルガー 0-1 ドルトムント

【得点者】
16分 0-1 ヨナス・ホフマン(ドルトムント)

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