インテルを率いるマンチーニ監督 [写真]=Inter/Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグが19日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとヴォルフスブルクが対戦。インテルはホームで1-2と敗れ、2試合合計スコア2-5となり、敗退が決まった。
ベスト16で大会から姿を消すことになったインテルを率いるロベルト・マンチーニ監督は、「観衆と同じように、我々も残念に思っている」とコメント。ホームでの敗戦となり、「ブーイングは正しい。我々はチャンスを作ったが、残念ながら相手にもチャンス与えてしまった」と試合を振り返った。クラブ公式HPが伝えている。
ファーストレグを1-3で落としたことで、2-0以上の勝利が必要だったが、結果は敗戦。「問題は、我々が無失点で試合を終えることができないこと。多くのミスがあって、結局自分たちの首をしめている。最終的には、相手がチームとして優れていた」と、力不足を認めた。
既に国内カップ戦も敗退し、リーグ戦では現在7位。低迷が続く状況だが、指揮官は「選手に100パーセントを教えることができていないが、彼らはやっている。こういった時期こそ、成長できる」と、前向きな言葉を口にした。