ナニ(左)などもゴールを狙ったがスポルティングは無得点で敗退 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが26日に行われ、FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンとヴォルフスブルクが対戦した。田中は先発出場している。
ファーストレグを0-2で落としていたスポルティング・リスボンは、積極的に得点を狙いにいくが、ヴォルフスブルクの守備を攻略することができない。前半終了間際には左サイドのクロスから田中に決定機が訪れたが、シュートはGKディエゴ・ベナーリオに弾かれてポストを直撃。チャンスを生かすことができなかった。
迎えた後半も、スポルティング・リスボンはゴールを奪えない状況が続く。77分には右サイドからのクロスを受けた田中がワントラップしてシュート。しかし、再びベナーリオにセーブされた。直後に田中は交代。その後も攻撃を仕掛けたスポルティング・リスボンだったが、最後までヴォルフスブルクから得点を挙げることはできなかった。
試合はこのまま0-0で終了。この結果、2戦合計2-0でヴォルフスブルクがベスト16進出を果たしている。