ELデビューを果たした南野(中央) [写真]=原田亮太
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが26日に行われ、FW南野拓実が所属するザルツブルグとビジャレアルが対戦した。南野は先発出場している。
ファーストレグを1-2で落としていたザルツブルグは18分、右サイドから攻撃を仕掛けると、最後はマルコ・ジュリチンがペナルティーエリア手前からシュートを決めて先制する。
しかし、アウェーのビジャレアルは33分、セットプレーのチャンスから、ルシアーノ・ビエットがヘディングシュートで同点ゴールを奪った。
さらにビジャレアルは76分、カウンターでザルツブルグゴールに迫る。ジオバニ・ドス・サントスが抜け出し、ラストパスを受けたビエットがゴールを挙げて逆転に成功。3分後にはジオバニ・ドス・サントスが3点目を奪い、ザルツブルグを引き離した。
試合はこのまま終了となり、3-1でビジャレアルが勝利。2戦合計5-2でベスト16進出を決めた。なお、南野は前半のみの出場となっている。
【スコア】
ザルツブルグ 1-3 ビジャレアル
【得点者】
1-0 18分 マルコ・ジュリチン(ザルツブルグ)
1-1 33分 ルシアーノ・ビエット(ビジャレアル)
1-2 76分 ルシアーノ・ビエット(ビジャレアル)
1-3 79分 ジオバニ・ドス・サントス(ビジャレアル)