新加入の伊代表の活躍を喜ぶナポリ指揮官「優秀だとわかっていた」

ガッビアディーニ

チームの3点目を決めたガッビアディーニ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが19日に行われ、ナポリは敵地でトラブゾンスポルと対戦し、4-0と快勝を収めた。試合後、クラブを率いるラファエル・ベニテス監督がイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。

 ナポリは、開始早々にブラジル代表DFエンリケの得点で先制。その後もアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが追加点を挙げ、前半のうちに難なく試合を決めてみせた。

 それでもベニテス監督は「簡単な試合ではなかった。3-0とした後も我々は同じリズムでプレーすることを決めた。さらに4点目を挙げることができて満足している。(敗北を喫したセリエA第23節の)パレルモ戦では、いくつかのミスを犯したが、この試合でも良いプレーを見せていた。今日は、全てが上手く運び、ゴールを決め、試合をコントロールすることができた」と試合を振り返り、簡単ではなかったものの、試合運びが上手くいったことを喜んでいる。

 今冬の移籍市場でサンプドリアから加入し、セリエAで3得点、同試合でもチームの3点目を決めたイタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニについては「我々は以前から彼が優秀な選手であると分かっていた。ナポリの今と将来のために彼を獲得したんだ。彼は自分が持っているクオリティーを最大限に生かしている」と語り、同選手を以前から高く評価していたことを明かした。

 ナポリは、26日に行われるセカンドレグをホームで戦う。

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