インテル指揮官、弱気の発言「今季のタイトル獲得は難しい」

マンチーニ

インテルのマンチーニ監督がELカラバフ戦を前にコメント [写真]=Getty Images

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのロベルト・マンチーニ監督は10日、ヨーロッパリーグ・グループリーグ第6節のカラバフ戦を翌日に控え、公式会見に臨んだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が会見の内容を伝えている。

 マンチーニ監督は「我々は決勝トーナメント進出を決めており、より高いところを目指したい。しかし、今シーズンに何かしらのタイトルを獲るのは難しいだろう。それ(タイトル獲得)は来シーズンに(実現したい)と思う」と弱気な姿勢を覗かせた。

 さらに「日曜日にウディネーゼに1-2と敗れた(7日のセリエA第14節)ことが、フィジカル面によるものだったとは思っていない。試合の後、チームでミスについて話し合った。修正を行っているところだ」と続け、アゼルバイジャンのバクで行われるカラバフ戦については「自分たちの試合をして、勝ちに行く。どのチームと戦うというのは重要ではない。結果を出すためにここに来た。アグダムの研究は行った。強力な攻撃陣を擁している」とコメント。既にグループステージ突破を決めているが、勝利を目指すことを強調している。

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