ヨーロッパリーグ・グループステージ第6節が12日に行われ、グループFでは、日本代表MF乾貴士のフランクフルトとアポエル・ニコシア(キプロス)が対戦。乾は先発出場を果たした。
グループステージ5試合を終えて、既に決勝トーナメント進出を決めているフランクフルト。ホームでの最終節で、乾は38分にチャンスを迎える。スルーパスに抜けだし、相手GKと一対一になったものの、シュートコースを消され、シュートはブロックされた。前半は0-0で終了した。
フランクフルトはスコアレスで迎えた後半に先制点を奪う。68分、シュテファン・シュレックが左サイドからのクロスボールに頭で合わせた。さらに77分には、コンスタント・ジャクパがゴール正面からのFKを直接沈め、リードを2点に広げた。
試合は2-0で終了。フランクフルトが完封勝利を収め、グループステージ最終節を白星で飾った。フランクフルトは勝ち点15で、グループFを首位で通過。乾は78分に途中交代した。