終了間際の失点でシュトゥットガルトはEL本戦出場ならず [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグの本戦出場権を懸けたプレーオフのセカンドレグが29日に行われ、日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトとクロアチアのリエカが対戦。酒井はベンチスタートとなった。
アウェーでのファーストレグを1-2で落としていたシュトゥットガルトはホームでの一戦に臨んだが、30分にリエカのレオン・ベンコに先制点を許してしまう。しかし4分後に、クリスティアン・ゲントナーがCKの流れから、体勢を崩しつつ、ループシュートを決めて同点とする。
後半に入り75分にシュトゥットガルトは、イブラヒマ・トラオレが右サイドを突破し、中央にクロスを送るとオウンゴールを誘って逆転に成功し、2戦合計スコアをタイに戻す。しかし終了間際の94分、ゴラン・ムヤノヴィッチにカウンターから同点弾を許し、2-2のドローで試合終了。シュトゥットガルトは2戦1分1敗でプレーオフ敗退となった。なお、酒井に出番はなかった。