ELバーゼル戦で同点ゴールを記録したトーレス(左) [写真]=Getty Images
チェルシーは、2日に行われたヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグでバーゼルと対戦し、3-1で勝利を収めた。2戦合計スコアを5-2とし、決勝進出を決めている。チェルシーに所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、ヨーロッパリーグの重要性を語り、自身のパフォーマンスにも満足していることを明かした。
ヨーロッパリーグについて言及したトーレスは、「チャンピオンズリーグからの敗退が決まってからは、もう一つのヨーロッパの決勝でプレーすることを望んでいたんだ。僕たちがこの大会を重要視していないと考えていた人たちもいるけど、(決勝進出を決めたことで)真剣に取り組んでいるということを証明できたはずさ」とコメント。「僕たちは、二つのトロフィーを連続で獲得する最初のチームになることができるんだ。あと一歩のところまで来ているよ」と続けている。
また、バーゼル戦で同点ゴールを挙げたトーレスは、自身のパフォーマンスに満足感を示すとともに、決勝戦への意気込みを語っている。
「僕の得点でチームを手助けできていると感じているし、パフォーマンスには満足している」
「(決勝で対戦する)ベンフィカは、ヨーロッパで最も大きなチームの一つだし、非常に優れたチームだと思う。集中して試合に臨まなくてはいけないね。彼らとの決勝戦を楽しみにしているよ」
なお、ヨーロッパリーグ決勝は15日にオランダのアムステルダムで行われる。