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鹿島、2年ぶりのクラブW杯は4位で終戦…南米王者リーベルに4失点完敗

2018.12.23

リーベル・プレートが勝利を収めた [写真]=Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ2018の3位決定戦が22日に行われ、アジア王者の鹿島アントラーズは南米王者のリーベル・プレートに0-4で敗れた。

 鹿島は11分、右CKにファーサイドのチョン・スンヒョンが合わせたが、シュートはゴールライン上でGKに弾き出され、先制点とはならない。すると24分にリーベル・プレートが先手を取る。右からのCKにブルーノ・スクリーニがヘディングで合わせた。

 追いかける鹿島は44分、安部裕葵がドリブル突破でエリア内左を切り崩すと、ルーズボールを拾った安西幸輝が狙う。しかしこのシュートはクロスバーに阻まれた。

 後半に入り72分、リーベル・プレートは右サイドから攻撃を仕掛けると、エリア内左でフリーとなっていたゴンサロ・マルティネスが押し込んで追加点をマーク。鹿島は終盤に猛攻を仕掛けたが、シュートが立て続けにクロスバーを叩くなどゴールを割ることができない。88分にはリーベル・プレートがカウンターの流れからPKを獲得。ラファエル・サントス・ボレが冷静に決めてスコアは0-3に。さらに後半アディショナルタイム3分にはマルティネスが絶妙なループシュートでダメ押しゴールを奪った。

 試合はこのままタイムアップ。4-0で勝利を収めたリーベル・プレートが3位に輝いた。

【スコア】
鹿島アントラーズ 0-4 リーベル・プレート

【得点者】
0-1 24分 ブルーノ・スクリーニ(リーベル・プレート
0-2 72分 ゴンサロ・マルティネス(リーベル・プレート
0-3 88分 ラファエル・サントス・ボレ(PK/リーベル・プレート
0-4 90+3分 ゴンサロ・マルティネス(リーベル・プレート

【スターティングメンバー】
鹿島アントラーズ(4-4-2)
クォン・スンテ(24分 曽ヶ端準);内田篤人(76分 小笠原満男)、チョン・スンヒョン、犬飼智也、安西幸輝;遠藤康(65分 西大伍)、永木亮太、レオ・シルバ、安部裕葵;土居聖真、セルジーニョ

リーベル・プレート(4-1-3-2)
ルクス;モレイラ(46分 キンテロ)、マルティネス、ピノラ、カスコ;スクリーニ;デラクルス(69分 マルティネス)、パラシオス(46分 フェルナンデス)、マジャダ;アルバレス、ボレ

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