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“らしくない戦い”を反省…鹿島MF遠藤康「もっと勝負のパスを」

2016.12.09

先発出場した遠藤は83分までプレーした [写真]=Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016開幕戦が8日に行われ、開催国代表の鹿島アントラーズはオセアニアサッカー連盟代表のオークランド・シティに2-1で勝利した。試合後、MF遠藤康がコメントを残している。

 試合を終えた遠藤は「ちょっと、うちららしくない戦いだったという試合でした」と総括。「前半はちょっと(ボールを)取られないように横パスばっかり。ミスをしないようにっていう気持ちが最初に出ちゃって。もっと勝負のパスをどんどん入れてもいいと思うし、取られたら取り返せるだけの選手はいる」と、慎重な試合の入りとなったことの原因を語った。

 後半に入って先制を許しながら、最終的に逆転勝利を掴んだ試合展開については「失点してしまうといつも以上に、2倍、3倍のパワーを使わないといけなくなるし。そこで(やっと)目が覚めたようにやっていたら、次の試合も勝てないと思う。ちょっと反省して、また切り替えてやっていきたいと思います」とコメント。

 11日に行われるアフリカ王者のマメロディ・サンダウンズ戦へ向けては「チーム全体としてパフォーマンスを上げられると思う。もっといいサッカーをできると思うので、この中2日でみんなといろいろ話したりして、調整していきたいと思います」と、意気込みを述べている。

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