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広島が逆転勝利で世界3位に…ドウグラス2発でアジア王者・広州を破る

ゴールを喜ぶ広島FWドウグラス [写真]=FIFA via Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ2015の3位決定戦が20日に行われ、サンフレッチェ広島と広州恒大(中国)が対戦した。

 開幕戦でオークランド・シティ(ニュージーランド)、準々決勝でマゼンベ(DRコンゴ)を下した広島は、準決勝でリーベル・プレート(アルゼンチン)に0-1と敗れ、惜しくも決勝進出を逃した。一方の広州恒大も準々決勝でクラブ・アメリカ(メキシコ)に劇的な逆転勝利を収めたが、準決勝ではバルセロナ(スペイン)相手に0-3と完敗を喫し、3位決定戦へまわることになった。広島は準決勝で先発したドウグラス皆川佑介がベンチスタートとなり、佐藤寿人浅野拓磨のツートップで臨む。

 試合は開始早々に動く。3分、立ち上がりから攻勢に出た広州恒大が左からのCKをショートでリスタートするとクロスボールにファーサイドのエウケソンが頭で合わせる。ここはGK林卓人が弾き返したが、こぼれ球に反応したガオ・リンのシュートミスをゴール前のパウリーニョがヘディングで押し込み、先制点を奪った。

 ビハインドを背負った広島は10分、右サイドのミキッチがカットインから左足でミドルを放ったが、シュートはわずかに枠の上に外れた。続く13分にはミキッチのクロスにエリア内の佐藤がダイビングヘッドで合わせたが、ここはGKにキャッチされた。さらに23分にも左サイドからのクロスに佐藤がヘディングで飛び込んだが、枠の右隅を捉えたシュートはGKリー・シュアイがファインセーブで防いだ。

 ピンチを凌いだ広州恒大は28分、右サイドを駆け上がったチャン・リンポンが左足でミドルシュートを放つと、味方に当たってコースが変わったボールはGKの届かないコースに飛んだが、惜しくも左ポストを叩いた。前半終了間際には広島に決定機が訪れる。43分、高い位置で相手ボールを奪うと青山敏弘がエリア内左に走り込んだ丸谷拓也にラストパス。丸谷は飛び出したGKの位置を見て枠の右上を狙ったが、ゴールのカバーに入ったDFに阻まれ、同点とはならない。試合はこのまま広州恒大の1点リードで前半を折り返す。

 後半に入り、なかなかシュートチャンスが作れない広島は58分、佐藤に代えてドウグラスを投入。さらに67分にはミキッチに代えて柏好文をピッチに送り出した。すると70分、広島が試合を振り出しに戻す。茶島が蹴った左CKがファーサイドに流れると、フリーとなっていたドウグラスが頭で押し込んだ。

 さらに83分、右サイドでDFをかわした柏がクロスを上げるとニアサイドで浅野が頭で合わせる。ここはクロスバーを叩いたが、こぼれ球をドウグラスがヘディングで詰めて、広島が逆転に成功した。

 終盤は同点を目指す広州恒大が攻めこんだが、広島がこのまま逃げ切り2-1のまま試合終了。逆転でアジア王者・広州恒大を下した広島がクラブW杯3位に輝いた。

【スコア】
サンフレッチェ広島 2-1 広州恒大

【得点者】
0-1 3分 パウリーニョ(広州恒大)
1-1 70分 ドウグラスサンフレッチェ広島
2-1 83分 ドウグラスサンフレッチェ広島

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