準々決勝進出を決めたラジャ・カサブランカ [写真]=Getty Images
クラブの世界一を決めるFIFAクラブ・ワールドカップ2013が11日にモロッコで開幕。開催国枠で出場したラジャ・カサブランカ(モロッコ)とオセアニア代表のオークランド・シティ(ニュージーランド)が1回戦で激突した。
試合は39分、裏に抜け出したムフシン・ヤジュールのゴールでラジャ・カサブランカが先制。しかし、オークランドも64分にカウンターからチャンスを作る。相手DFの連携ミスを見逃さず、ロイ・クリシュナがシュートを決めて同点に追い付いた。
1-1のまま終盤に突入すると、後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。左サイドを崩したラジャ・カサブランカは、アブデリラ・ハフィディが決勝ゴールを奪取。このまま試合は終了を迎え、2-1で勝利を収めたラジャ・カサブランカが、モンテレイ(メキシコ)との準々決勝に進出した。なお、オークランド・シティ所属のDF岩田卓也はフル出場している。