2012.12.14

チェルシーのベニテス監督「決勝は負けるわけにはいかない」/クラブW杯

勝利を振り返ったベニテス監督

『TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン2012』の準決勝が13日に行われ、ヨーロッパ代表のチェルシーと北中米カリブ代表のモンテレイが対戦した。チェルシーはフアン・マタ、フェルナンド・トーレスなどのゴールで3-1と快勝を収めた。勝利したチェルシーは、16日に行われる決勝戦で南米代表のコリンチャンスと激突する。

 勝利したチェルシーのラファエル・ベニテス監督は、以下のように試合を振り返った。

「グッドゲームだった。テンポも速かったし、良いプレー、良いゴールがあり、運動量も多かった。組織化されていた。後半になってプレーが良くなった。今日の勝利は我々にとって大きな意味を持つ」

「(決勝に向けては?)すべての試合はそれぞれ違うもの。我々にとっては次の試合に集中することが大切。コリンチャンスはグッドチームだが、我々は我々のサッカーで戦う。決勝は負けるわけにはいかない。そのために準備をして臨む」

「(トーレスのゴールについては)チーム自体が良かったから。トーレスもチームの一部。チャンスがあればトーレスはゴールできる。今日は非常に良いチャンスがあった。チーム全体のパフォーマンスに満足している」

「(センターバックのダヴィド・ルイスを中盤で起用したのは)将来的なオプションでもある。ただ、大事なのはこの試合に勝つこと。今日はラインの間をつかむことが大切だった。ダヴィドはディフェンスはもちろん、ちゃんとパスを出せるし、それであのポジションで使った。将来にその可能性も残っている」

「リヴァプール、インテル、そしてチェルシーと3つのチームを率いて決勝まで進んだが、自信を持つのは難しい。決勝では何が起こるか分からない。相手も強い。ただ、どんな相手でも勝たなければならないので、とにかくベストを尽くす」

「(クラブW杯で優勝する意味は?)今日は決勝に進んだ意味について話したい。今は決勝に進んだということを喜びたい。決勝で勝てば、そこで話したい」

「エデン・アザールは、非常に優れた選手。ゲームで違いを出せる。攻撃だけでなく、ディフェンスも良くなっているし、メンタルも成長している。彼の成長にとても満足している。これからもっと伸びると思う」

「(ここ3試合で5得点のトーレスは)チームメートのおかげで良くなっている。私が理由ではない。トーレスの周りにたくさんのチャンスがある。ただ、今までと大きく違うわけではない。もちろん、パフォーマンスをチェックし、フィットネスを確認するが、プレーヤーには自信が大切。チームがチャンスを作り、彼が得点する」

「就任して難しい時期もあったが、何をすればいいかが分かるようになり、自信を持てるようになって、サッカーが楽しくなってきている。ゴールをたくさん決められるのはいいこと。ただし、決勝に向けて改善すべき点を改善し、成果を上げたい」

「勝者のメンタリティーが大切。小さなことが大きな違いを生む。自分たちのスタイルで勝つことを考える。最後の最後まで集中することが大切になる」

「(モンテレイへの対策は?)デ・ニグリスがキープレーヤーであることは分かっていた。ラインの間でパスを回せるチームだが、そこから前にいる彼へのパスを遮断しようと考えた。ルイス、ミケルを起用し、中央を強化した。80分まではパスを止めることができた。ダヴィドはセンターバックでプレーしている時からよく知っている。ラインの間でたくさんのプレーをする選手がいるので、ダヴィドを中央に置いたほうが素早く対応し、ボールを動かすこともできると考えた」

「(コリンチャンスのサポーターが多いことは?)ブラジルのチームは特にこの大会にたくさんのサポーターがくる。ただ、チェルシーのファンもたくさんいる。イングランドから多くのサポーターが来てくれている。サポーターがバックについていることはうれしいこと。ファンのためにもタイトルを勝ち取りたいと思う」

「(2005年にリヴァプールを率いてサンパウロに負けたが)残念な結果だった。前半をコントロールしても、得点しなければ勝てない。チャンスを生かさなければならない、ゴールを奪わなければならないということを学んだ」

[写真]=足立雅史

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