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レアル・マドリード、前人未到14度目の欧州制覇! ヴィニシウスの決勝弾でリヴァプール撃破

ヴィニシウスの決勝弾でレアル・マドリードがCL制覇 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦が28日に行われ、リヴァプール(イングランド)とレアル・マドリード(スペイン)が対戦した。

 今シーズン、リヴァプールはカラバオ・カップとFAカップを制し2冠を獲得。プレミアリーグではデッドヒートの末にマンチェスター・Cにタイトルを譲ったものの、3シーズンぶりのCL優勝で今季3冠目を狙う。気になるスターティングメンバーには、負傷が心配されていたフィルジル・ファン・ダイク、ファビーニョ、チアゴ・アルカンタラが揃い踏み。ケガの影響で22日に行われたプレミアリーグ最終節のウルヴァーハンプトン戦は途中出場となっていたモハメド・サラーも先発に名を連ねた。また、南野拓実はベンチからのスタート。日本人選手としては2011-12シーズンの宇佐美貴史(当時バイエルン/現ガンバ大阪)以来のメンバー入りとなっており、初めてCL決勝戦のピッチに立つことが期待される。

 一方、レアル・マドリードは安定した戦いぶりで今季のラ・リーガを制覇。ライバルチームを圧倒する戦いぶりを見せた。CLでは決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン戦、準々決勝のチェルシー戦、準決勝のマンチェスター・C戦と全ての試合で終盤の猛攻による劇的勝利を掴み取っており、4シーズンぶりの“王座奪還”へ準備は万端だ。気になる最前線には、ここまでのCLで11試合に出場して15ゴールを挙げている“エース”のカリム・ベンゼマ、ヴィニシウス・ジュニオール、フェデリコ・バルベルデが並ぶ。負傷していたダヴィド・アラバも問題なくスタメン入りを果たしている。

 スタッド・ドゥ・フランスにて超満員での開催となった一戦は、リヴァプールサポーターの入場が遅れた影響もあって、キックオフが約30分間遅れる異例の事態となった。

 試合は序盤からリヴァプールが持ち前のハイプレスを全面に出し、敵陣へと押し込み続ける。15分、アレクサンダー・アーノルドが中央へ送ると、サラーが難しい体制からシュート。これはティボー・クルトワが左手一本でセーブした。こぼれ球の流れから最後はチアゴがコントロールシュートを狙うも、GK正面へ。

 続く20分にはマネがペナルティエリア付近でドリブル突破を開始。寄せてくるDFを2枚かわして右足を振ると、強烈なシュートはポストを直撃する。こぼれ球はクルトワがしっかりと処理し、ゴールを許さなかった。34分には右サイドからのクロスボールをサラーが頭で狙うも、シュートはクルトワが難なくセーブした。

 対するレアル・マドリードは序盤こそリヴァプールのハイインテンシティに苦しむ様子を見せたものの、即座に適応。攻撃時には右サイドバックのダニエル・カルバハルが大外のスペースを使う場面や、ベンゼマとヴィニシウスの連携から徐々にペナルティエリア内に侵入。なかなか決定的なチャンスは作れなかったものの、43分にビッグチャンスが。背後からダヴィド・アラバのロングボールを引き出すと、ベンゼマが切り返しからマイナスへ折り返し。相手DFの連携が乱れると、こぼれ球を拾ったベンゼマがネットを揺らした。しかし、ベンゼマのポジションがオフサイドだったため、ゴールは認められず。前半はこのままスコアレスで終了した。

カリム・ベンゼマ

ベンゼマがネットを揺らすもオフサイドに [写真]=Getty Images

 後半に入っても、主導権を握ったのはリヴァプール。立ち上がりからシュート数を増やすも、レアル・マドリードの守備陣を崩し切ることはできない。すると59分、レアル・マドリードが攻撃を開始。中央でボールを持ったカゼミーロが右サイドへ展開すると、バルベルデがペナルティエリアへ侵入し、シュート性のクロスボールを供給する。最後はファーサイドへ詰めていたヴィニシウスが押し込み、やや劣勢だったレアル・マドリードが“勝負強さ”を発揮し、待望の先制ゴールを記録した。

 64分、ビハインドとなったリヴァプールも反撃へ。サラーが右からカットインし、インフロントで巻くようなシュートを放つ。この一撃はクルトワの横っ飛びセーブに防がれた。67分には右サイドからのクロスボールをファーサイドのディオゴ・ジョッタが頭で折り返し、サラーが詰めるも、クルトワの牙城を崩すことができない。

 77分にロベルト・フィルミーノを投入してからは、さらにリヴァプールが攻撃の勢いを増す。81分、ペナルティエリア左奥に侵入したフィルミーノがマイナスへ折り返し、ナビ・ケイタがシュートを狙うも、枠の外へ。82分にはロングボールを引き出したサラーが、華麗なトラップからドリブルを開始。縦へと突破してシュートを放つも、またもクルトワが立ちはだかる。

 リヴァプールは最後までゴールをこじ開けることができず、試合はこのままタイムアップ。レアル・マドリードが4シーズンぶりに王座に就き、前人未到の14度目となるヨーロッパ王者の称号を手にした。なお、南野は出場機会を得られなかった。

【スコア】
リヴァプール 0-1 レアル・マドリード

【得点者】
0-1 59分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード) 

【スターティングメンバー】
リヴァプール(4-3-3)
GK:アリソン
DF:A・アーノルド、コナテ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ファビーニョ、ヘンダーソン(77分 ナビ・ケイタ)、チアゴ(77分 フィルミーノ)
FW:サラー、マネ、ルイス・ディアス(65分 ジョッタ)

レアル・マドリード(4-3-3)
GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、アラバ、メンディ
MF:カゼミーロ、クロース、モドリッチ(89分 セバージョス)
FW:バルベルデ(85分 カマヴィンガ)、ベンゼマ、ヴィニシウス(90+2分 ロドリゴ)

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