３季ぶりのCL決勝ラウンドに臨むマンU…A・マドリード戦得意のロナウドなど主力が多数帯同か

　23日にアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16の第1戦を戦うマンチェスター・ユナイテッドの面々が、会場のマドリードに向けて出発したようだ。22日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

　2018－19シーズン以来の同大会決勝ラウンド進出となったマンチェスター・U。同メディアでは、マドリードへ飛び立つ選手たちの様子を伝えた。まず、マンチェスター空港では主将のイングランド代表DFハリー・マグワイアや、同代表MFジェイドン・サンチョ、A・マドリード戦で通算35試合25ゴールと“お得意様”にしているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドなどが目撃された。

　また、マドリードに到着後はマンチェスター・U公式サイトにてビデオを公開。ポルトガル代表ＭＦブルーノ・フェルナンデスや、古巣対戦となるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアなどの姿が確認された。

　加えて、イングランド代表DFルーク・ショーやスコットランド代表MFスコット・マクトミネイなど、写真やビデオなどでは姿が確認出来なかった主力選手たちも帯同している可能性が高いと『マンチェスター・イブニング・ニュース』は伝えている。

　一方で、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは鼠径部の問題があり、この一戦は欠場するとラルフ・ラングニック暫定監督がマドリード出発前に語っている。

　そして、この日マンチェスター・Uは航空会社のプロバイダーを変更した模様。クラブの公式スポンサーを務めるアエロフロート（ロシア）ではなく、タイタン航空（イギリス）を使用してマドリード遠征に向かったと同メディアは報道している。しかしながら、アエロフロートは同クラブの「公式キャリア」のままであることも確認されている。

　久しぶりのCL決勝ラウンドに臨むマンチェスター・U。A・マドリードとの第1戦でどのような結果を収めて、マンチェスター帰還を果たすのだろうか。

　以下、『マンチェスター・イブニング・ニュース』が確認した帯同メンバー

GK
ダビド・デ・ヘア
ディーン・ヘンダーソン
トム・ヒートン

DF
ハリー・マグワイア
ディオゴ・ダロト
ラファエル・ヴァラン
ヴィクトル・リンデロフ
アレックス・テレス
フィル・ジョーンズ
エリック・バイリー

MF
フレッジ
フアン・マタ
ハンニバル・メジブリ
ネマニャ・マティッチ
ポール・ポグバ
ジェイドン・サンチョ
ジェシー・リンガード

FW
クリスティアーノ・ロナウド
アンソニー・エランガ
マーカス・ラッシュフォード