PSGに所属するメッシ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがチャンピオンズリーグ(CL)について語った。17日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
15日に行われたCLラウンド16第1戦レアル・マドリード戦を迎えたPSGは、終了間際にFWキリアン・エンバペがゴールネットを揺らし1-0で白星を飾った。3月9日に予定されている第2戦へアドバンテージを得たPSGだが、第1戦にフル出場したメッシは取材に応じた際「最高のチームが常に勝つとは限らない」とコメント。また、以下のように続けた。
「CLでは、ほんのわずかなディテールやミスでノックアウトされる可能性がある。僕たちは優勝を狙えるチームだ。その考えに興奮し、そこに到達する自信があるが、一歩一歩進んでいかなければならない。CLで優勝するのは本当に難しいことなんだ」
「最高のチームは、ピッチ上の全てのエリア、ディフェンスライン、そして攻撃において優れていなければならない。チームとしてプレーできるかどうかが重要だ。FWは攻撃だけに専念してはいけないし、DFはただ守るだけでなくそれ以上のことをしなければならない。団結したチームを形成することこそが、真に競争力のあるチームになるための青写真であり、CLをはじめ優勝に挑めるチームになると思う」
メッシは昨シーズンまで所属したバルセロナ時代を含めて、対レアル・マドリードの46試合で20勝11分15敗。その中で26ゴール14アシストも記録しており、今回のCL第2戦でもそのプレーに注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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