CLの記者会見に臨んだグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)について言及した。28日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
29日にCL決勝チェルシー戦を迎えるグアルディオラ監督は、同試合に向けた記者会見に出席。今から10年前、バルセロナの指揮官として『ウェンブリー・スタジアム』での同大会の決勝戦に挑みマンチェスター・Uを下した同監督は、自身2度目となったCL優勝について問われると「良い思い出だが、ずいぶん昔のことだ」とコメントした。
その後はバイエルンを率いて3シーズン連続で準決勝敗退。マンチェスター・Cではベスト8の壁を超えられず苦しい時間が続いたが、ついにクラブ史上初でもある決勝の舞台にたどり着いた。グアルディオラ監督は大一番へ向け「世界で最も幸せな男になるよ」と静かに闘志を燃やす。
そして「我々がどのようなプレーを望んでいるのか、どんな選手がプレーするかはよく分かっているだろう。私は選手たちに迷惑をかけるつもりはない。不安や緊張を感じている選手には、それは普通のことだと伝えたいと思っている。よりリラックスできている選手には、それは素晴らしいことだと伝えるよ」と続けた。
果たして10年ぶりとなるCL決勝の舞台に立つグアルディオラ監督は、マンチェスター・Cをクラブ史上初のタイトル獲得へ導けるのだろうか。