“奇跡の優勝”メンバーの一員であるカンテとマフレズ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテが、レスター時代の同僚で友人であるマンチェスター・Cのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズとの対戦に言及した。27日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
カンテとマフレズはかつてレスターで共にプレーし、2015-16シーズンの“奇跡の優勝”に貢献。また、カンテはブローニュ、マフレズはル・アーヴルで共にフランス2部でプロデビューを果たすなど、共通点が多い2人がチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台で相まみえることになった。
カンテは「どこまで行けるかわからなかった。プロになって全力を尽くしたかっただけなんだ。今、チェルシーにいて、CL決勝でプレーする機会があることは、これまでのことを振り返ると信じられないことだ」とこれまでのキャリアを振り返りつつ、CL決勝の舞台で再会するマフレズには負けたくないことも明かした。
「もちろん、彼とはそのことについて話をした。二人ともこれがとてつもないことだと認識していると思う。リーグ・ドゥ(フランス2部)でデビューしてから今に至るまで多くの努力が必要で、ピッチでもトレーニング場でも多くの忍耐力が必要だった。だから、このような試合でプレーできることは本当に素晴らしいことだ」
「僕たちはどちらも勝ちたいと思っているから、ピッチの上で友好的になることはない。僕は自分にとってうまくいけばいいと思っているし、彼は彼にとってうまくいけばいいと願っているだろうね」
チェルシーとマンチェスター・Cが対戦するCL決勝は29日にポルトガルのポルトで開催される。
By サッカーキング編集部
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