リヴァプールを率いるクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退の悔しさを露わにした。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL準々決勝セカンドレグが14日に行われ、リヴァプールはレアル・マドリードと対戦。アウェイで行われたファーストレグを1-3で落として迎えた一戦は、序盤からチャンスを作り出したものの、最後までネットを揺らすことはできず。スコアレスドローで終え、準々決勝で敗退となった。
試合後クロップ監督は「我々にとってはどんどん難しくなってしまった。とても順調にスタートして、多くのチャンスがあった。それでも、後半はレアルが少しコントロールするようになった」と振り返った。
続けて、「マドリードでの3失点目は本当に残念なものだった。そして、今日の試合の最初の15分間でなんとか得点を挙げることができていたら、状況は変わっていたかもしれない」と勝敗を分けた点について語った。
現在プレミアリーグで6位のリヴァプールは、来シーズンのCL出場圏内となる4位ウェストハムとの勝ち点差を「3」とし、来シーズンのCL出場が危ぶまれている。それでも、クロップ監督は「来シーズンもこの大会に出場する必要がある。我々はリヴァプールで、この大会を愛している。我々にとっては本当に重要なんだよ」とCL出場権獲得に向け意気込んだ。