セカンドレグはスコアレスドローに終わり、レアルがベスト4進出 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグが14日に行われ、リヴァプールがレアル・マドリードをホームに迎えた。
マドリードで行われたファーストレグは3-1でレアル・マドリードが勝利。1点のアウェイゴールを手にホームで迎え撃つリヴァプールはロベルト・フィルミーノがスターティングメンバーに復帰した。
リヴァプールは3分、サディオ・マネがワンタッチでボールを折り返すと、走りこんでいたモハメド・サラーがGKと1対1の局面を迎える。サラーのオープニングシュートはGKティボー・クルトワが左足で防いでゴールは割らせない。さらに11分、ジェームズ・ミルナーのミドルシュートは再びGKクルトワのファインセーブに阻まれる。
一方のレアル・マドリードは20分、カリム・ベンゼマが一人で打開し放ったシュートはゴールポストに嫌われる。その直後のシュートはGKに阻まれ得点とはならない。
先制点が欲しいリヴァプールは40分、41分と立て続けにサラー、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがゴールを狙うも枠を捕えることができない。
一方のレアル・マドリードは無得点のまま後半を迎えて66分、ヴィニシウスとベンゼマが立て続けに決定機を迎えるがGKアリソンの好セーブに阻まれる。
リヴァプールは終盤にかけて猛攻を仕掛けるも1点が遠い。試合はそのまま終了し、互いにチャンスを決めきれなかったセカンドレグはスコアレスドローに終わった。2試合合計3-1で勝利したレアル・マドリードがベスト4進出を決めている。