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中立地での2連戦…ポルト対チェルシーについて知っておきたい7つのこと

チェルシーとポルトが対戦する [写真]=Getty Images

 7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでは、ポルトとチェルシーが対戦する。

 CL決勝トーナメント第1戦で、それぞれユヴェントスとアトレティコ・マドリードという難敵を撃破して勝ち進んだポルトとチェルシー。ベスト4進出への切符をつかみ取るのは、果たしてどちらのチームになるだろうか。

 注目の一戦について、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』の情報から7つのトピックを紹介する。
[写真]=Getty Images

■2試合とも中立地開催

新型コロナウイルス対策による入国制限の影響で、両チームの試合は2試合ともに中立地で開催される。会場となるのは、スペイン・セビージャの本拠地である『ラモン・サンチェス・ピスフアン』。チェルシーは今大会のグループステージでセビージャと対戦し、同スタジアムでは4-0の勝利を収めた。その4ゴール全てを叩き出したのがオリヴィエ・ジルーで、“史上最年長ハットトリック”を達成している。ゲンの良いスタジアムで再びゴールを奪えるだろうか。

■9度目の対戦

両チームが対戦するのは今回で9回目。過去8度の対戦は、チェルシーが5勝1分け2敗と大きく勝ち越している。2006-07シーズンには、CL決勝トーナメント1回戦で激突。2戦合計3-2でチェルシーがベスト8進出を果たした。CLの決勝ラウンドで対戦するのはその時以来となる。なお、トーマス・トゥヘル監督にとっては、欧州カップ戦の決勝トーナメントデビュー戦の相手がポルトだった。2015-16シーズンのヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32で対戦し、2戦合計3-0で勝ち抜けを決めている。今回も準決勝進出へ向けて幸先よく勝利を収めたいところだろう。

■敗戦の影響は?

チェルシーにとっては、まさかの敗戦だったかもしれない。3日に行われたプレミアリーグ第30節では、降格圏に沈むウェスト・ブロムウィッチに2-5で敗戦。トゥヘル監督の就任から15試合目にして公式戦初の黒星を喫した。「正直なところ、あのような展開になるとは思わなかった」と振り返った指揮官だが、選手たちに慢心や気の緩みがあったことは否定。「最初の40分を見るかぎり、ずさんなプレーや自信過剰な状態は見られなかった」と述べた。とはいえ、ポルト戦に向けては「全ての試合に謙虚に取り組み、プロとして100パーセントの準備をしなければならない」とコメントするなど、気を引き締めている。彼らにとっては良い薬になったのかもしれない。

■ポルト鬼門の準々決勝

ポルトは今大会の決勝トーナメント1回戦でユヴェントスを撃破。2シーズンぶり8回目の準々決勝を決めた。下馬評を覆す見事な勝利だったが、彼らにとってCL準々決勝は高い壁となっている。同ラウンドでは直近6試合でわずか1勝(1分け4敗)。2014-15シーズンのCL準々決勝では、バイエルン相手に3-1の勝利を収めたが、敵地でのセカンドレグに1-6で敗れ、逆転での敗退が決まった。チェルシーとのファーストレグでは、今大会チーム最多の5得点を挙げるセルジオ・オリヴェイラとタレミが出場停止で欠場。セルジオ・コンセイソン監督はプランBの発動を余儀なくされている。

■ポルトのカギを握る38歳

ユヴェントス撃破の立役者となったS・オリヴェイラとタレミが欠場となるため、ポルトの劣勢は否めない。ホーム扱いとなるファーストレグではアウェイゴールを許さないことが、ベスト4進出への絶対条件となるだろう。中でもDFリーダーのペペにかかる期待は大きく、レアル・マドリード時代に同僚だったマテオ・コヴァチッチも「豊富な経験があり、ファイターだから、チームに素晴らしいスピリットをもたらすことができる」と38歳のベテランを称えている。ペペ本人も「サッカーの世界に絶対はないが、僕らのファンが好む普段どおりのチームで戦いたい」と意気込みを語っている。

■チェルシーをけん引する22歳

チェルシーでは“最も頼りになる男”が帰ってくる。アトレティコとの決勝トーナメント1回戦セカンドレグは累積警告により出場停止。スタンドからチームの勝利を見守ったメイソン・マウントだが、このポルト戦では先発出場が確実視されている。今季ここまでの出場時間はチーム最多の3041分を記録。ピッチに立てば複数のポジションでプレーし、キャプテンマークを託されることもある。決定的なシーンには必ず絡むこの男が最高のパフォーマンスを見せれば、「ファーストレグで勝ち抜けが決まってしまうかもしれない」と評するメディアもあるほどだ。背番号19のプレーには要注目である。

■予想オッズは?

日本時間7日15時現在、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』は、ポルトの勝利に「5倍」、チェルシーの勝利に「1.8倍」、ドロー決着に「3.4倍」のオッズを設定している。選手個々の能力を考えれば、チェルシー優位という予想は妥当だと言えるだろう。もっとも「組み合わせに恵まれた」という考えが全く通用しないのは、決勝トーナメント1回戦でも証明されたとおりだ。なおポルトにとってセビージャは、2003年のUEFAカップ(現EL)決勝でセルティックを破って優勝を果たした思い出深い街でもある。ジョゼ・モウリーニョ監督(現トッテナム指揮官)に率いられて頂点に立ったあの時のように、今回も新たな歴史を刻むだろうか。

(記事/Footmedia)

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