レアル・マドリードがインテルに連勝 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が25日に行われ、インテルとレアル・マドリードが対戦した。
2分け1敗でグループB最下位に沈むインテルと、1勝1分け1敗で3位につけるレアル・マドリードの対決。前節の両者の対戦は、レアル・マドリードがホームで3-2の勝利を収めていた。
試合は開始7分にレアルが先手を取った。ナチョ・フェルナンデスがペナルティエリア内でニコロ・バレッラからファールを受けてPKを獲得。このPKをエデン・アザールがゴール右隅に沈めて先制点を決めた。
インテルは32分、エリア左に侵入したアルトゥーロ・ビダルがルカ・モドリッチとラファエル・ヴァランとの競り合いの中で倒れ込んだが、これはノーファールの判定。逆に主審に猛抗議したビダルは、立て続けにイエローカードを2枚提示されて退場処分となった。
1点ビハインドで折り返したインテルは後半の立ち上がりに10人ながら主導権を握って果敢に攻め込むが、ゴールには結びつかず。一方、追加点が遠いレアルは59分にマリアーノ・ディアスとマルティン・ウーデゴーアを下げて、ロドリゴとカゼミーロを投入する。
すると、直後にジネディーヌ・ジダン監督の采配が的中。59分、ルーカス・バスケスがエリア右からクロスを上げると、ファーのロドリゴが途中出場から約30秒後にボレーシュートを叩き込んだ。だが記録では、シュート時にブロックに入ったアクラフ・ハキミのオウンゴールとなった。
試合はこのまま終了し、レアル・マドリードが2連勝を飾り、グループ2位に浮上。インテルは開幕4試合で勝ち星がなく、最下位のままとなった。次節は12月1日に行われ、インテルはアウェイでボルシアMGと、レアル・マドリードはアウェイでシャフタールと対戦する。
【得点者】
0-1 7分 エデン・アザール(PK/レアル・マドリード)
0-2 59分 オウンゴール(アクラフ・ハキミ)(レアル・マドリード)
By サッカーキング編集部
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