マルセイユはポルトに敗れてCL4連敗 [写真]=Icon Sport via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が25日に行われ、DF長友佑都とDF酒井宏樹が所属するマルセイユとFW中島翔哉が所属するポルトが対戦した。
酒井は右サイドバックで先発出場し、試合終盤には右センターバックでもプレーしてフル出場。長友はベンチスタートで78分に途中出場し、酒井に代わって右サイドバックに入った。中島もベンチスタートだったが、79分に途中出場。試合終盤にピッチで日本人3選手の対決が実現した。
開幕3連敗でグループCの最下位に沈むマルセイユが、2勝1敗で2位のポルトをホームに迎えての一戦。試合は前半終盤の39分に動いた。ポルトは右CKでマルコ・グルイッチが頭で合わせると、ゴール前のザイドゥ・サヌシがこぼれ球に反応。一度はGKの好セーブに阻まれたが、自らこぼれ球を押し込んで先制点を決めた。
1点リードで折り返したポルトは67分、グルイッチが2枚目のイエローカードを受けて退場。だが、マルセイユも70分にレオナルド・バレルディがエリア内でムサ・マレガを倒し、PK献上と2枚目のイエローカードで退場となった。ポルトは72分、このPKをセルジオ・オリヴェイラがゴール左隅に沈めて追加点を挙げた。
試合はこのままタイムアップを迎え、ポルトが快勝で3連勝。マルセイユは4連敗を喫してグループステージ敗退が決まった。次節は12月1日に行われ、マルセイユはホームでオリンピアコスと、ポルトはホームでマンチェスター・Cと対戦する。
By サッカーキング編集部
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