2得点を挙げたブライトバイテ [写真]=DeFordi Images via Getty images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が24日に行われ、バルセロナはアウェイでディナモ・キエフと対戦した。なお、この試合ではリオネル・メッシが今季初めてメンバーから外れている。
前半は膠着した状態が続き、なかなかチャンスまで辿り着くことができない。ディナモ・キエフは試合終了間際にカルロス・デ・ペナが左サイドから鋭いシュートを放って見せ場を作るが、これはバルセロナの守護神マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの好セーブでゴールラインを割ることはなかった。
スコアレスで後半を迎えたバルセロナは52分、ついに均衡を破る。セルジーニョ・デスト、ペドリ、マルティン・ブライトバイテの巧みなパス回しから、最後はデストが押し込んで待望の先制点を挙げた。
さらに57分、コーナーキックが相手の頭に当たってコースが変わると、ゴール前に走りこんでいたブライトバイテがこれを押し込んでゴールネットを揺らし、バルセロナが追加点を決めた。
69分にはバルセロナがPKを獲得。これはブライトバイテが左に沈めて3点差に突き放す。さらに試合終了間際の90+2分、ジョルディ・アルバのクロスを上手く収めたアントワーヌ・グリーズマンが冷静に流し込んで4点目を挙げた。
試合はそのまま終了し、後半で4点を挙げたバルセロナが快勝を収め、グループステージ4連勝でラウンド16進出を決めた。
【得点者】
0-1 52分 セルジーニョ・デスト(バルセロナ)
0-2 57分 マルティン・ブライトバイテ(バルセロナ)
0-3 69分 マルティン・ブライトバイテ(PK/バルセロナ)
0-4 90+2分 アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)