肉体改造を行なったゴレツカ [写真]=FC Bayern via Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカの筋肉が、再び脚光を浴びている。
ゴレツカは27日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節ロコモティフ・モスクワに先発出場。13分、バンジャマン・パヴァールのクロスに頭で合わせて先制点を挙げると、ゴールパフォーマンスでパヴァールとハグを交わした。この際、ゴレツカのユニフォームの左腕部分が縫い目に沿って裂けてしまい、現地でも話題を呼んでいる。
アメリカメディア『Bleacher Report』は、「ゴレツカのシャツが破れるのは時間の問題だった」とキャプションを添えて紹介。大手メディア『ESPN』は、「So ripped that he ripped his shirt(自らのシャツを裂いてしまうくらい、彼はマッチョだ)」とジョークも交えて同選手のボディを称えた。
ゴレツカは2018年夏にシャルケからバイエルンに加入して以降、度重なる負傷に悩まされてきた。そんな同選手は、新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ中断を機に、理学療法士のサポートを受けながら筋肉量を増やすためのトレーニングを実行していた。
その成果もあって、同選手の上半身は驚くべき変貌を遂げた。肉体改造はピッチ上でのパフォーマンスにも好影響を与え、リーグ再開後以降はここまでブンデスリーガとチャンピオンズリーグの全試合に出場。ハンジ・フリック監督からの信頼を確固たるものにしている。