PSGのネイマール(左)とエンバペ(右) [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督がチャンピオンズリーグ(CL)について語った。24日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
23日に行われたCL決勝でバイエルンと対戦したPSGは、0ー1で敗戦しクラブ史上初の欧州制覇とはならなかった。現地ではFWネイマールとFWキリアン・エンバペの“二枚看板”がCLの準々決勝からノーゴールに終わったことが、タイトルを逃した一つの要因と伝えられているようだ。2人は決勝戦の後に悔し涙を流していたが、トゥヘル監督は両選手の働きに対して労いの言葉を口にした。
「ネイマールはこれまで素晴らしい試合をした。彼だって、1人で全てをこなすことはできない。エンバペも7月に足首を痛めたが我々と共に戦ってくれた。奇跡と言っていいだろう」
そして同監督は、自身やチームの将来についても言及した。
「クラブは私の契約延長だけでなく、どのように再構築するか全てについて話し合うだろう。チームを強くするためには、新鮮な血液が必要だからだ」
「ただ、我々は今後も前進していくつもりだ。今大会はスタート地点に過ぎない。まだ山の頂上には達していないんだ」
「そして挑戦する精神を維持するためには、優秀な選手や個性的な選手が必要だ。私は、改めてチームの強化を考えていきたい。もちろんそれは決して簡単なことではないし、多くの努力が不可欠だ。しかし、それこそが我々の挑戦であり、使命だと思っているよ」
By サッカーキング編集部
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