アタランタをベスト8にまで導いたガスペリーニ監督 [写真]=Getty Images
アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、逆転負けを喫したパリ・サンジェルマン(PSG)戦を終えてコメントした。12日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
12日、アタランタはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。クラブ史上初のCL出場で快進撃を見せるイタリアの雄は、前半にクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチのゴールで先制に成功するも、後半からフランス代表FWキリアン・エンバペを投入しギアをあげたPSGを相手に力負け。試合終了を目前にして2ゴールを奪われ、準決勝進出への道は閉ざされてしまった。
アタランタを指揮するガスペリーニ監督は、勝負を分けたPSGとの差を振り返り、敗戦の悔やしさを滲ませた。
「数本のセットプレー、いくつかのわずかな瞬間やその状況…そのようなディテールが、先に進む者とそうでない者を分けたね」
アタランタはこれでCLから姿を消し、今季の公式戦の全日程を終了することとなった。