ナポリ戦を終えたリヴァプールのクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いについて言及した。27日付けで、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ホーム『アンフィールド』で27日に行われたCLナポリ戦は、勝利すれば決勝トーナメント進出を決められる一戦だったが、試合はドロー決着。グループステージ(GS)の突破は、最終節のザルツブルク戦にまで持ち越しとなった。
ナポリ戦で勝利していればザルツブルク戦で主力を休ませるチャンスを得られたという指摘を受けながら、クロップ監督はこの展開に少しの驚きも見せなかった。以下のように語っている。
「我々はナポリとの戦いだけを考えていた。それより先に、なぜザルツブルクでのメンバーを考えられるんだ?」
「私がリヴァプールに来てからの4年で、簡単な時間なんてないよ。昨シーズンはGS最終節でナポリに勝たなくてはならなかったからね。あの時ほど大きなプレッシャーを感じる試合は思い出せない。本当に難しかった」
「CLを優勝する野望があるのなら、ザルツブルクでそれを示さなければならない。しかし、それまでにリーグ戦もある。目の前の試合に一つ一つ集中して臨む必要があるね」
By サッカーキング編集部
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