ドルトムントが逆転でインテルを下した [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が5日に行われ、ドルトムントとインテルが対戦した。
試合は早い時間に動く。開始5分、自陣からのロングボール1本でディフェンスラインの裏に抜け出したラウタロ・マルティネスがドリブルでペナルティエリア内右に侵入。冷静にDFをかわしながら左足のシュートを叩き込み、アウェイのインテルが先制した。
その後はドルトムントがボールを保持する展開となったが、次のゴールを奪ったのもインテルだった。右サイド高い位置でロングボールを受けたアントニオ・カンドレーバがマイナス方向へ折り返すと、走り込んだマティアス・ベシーノがダイレクトでゴール左に決め、インテルのリードが2点に広がった。
2点を追うドルトムントは後半に入り51分、エリア右でパスを受けたマリオ・ゲッツェの折り返しをアクラフ・ハキミが流し込み、1点差に詰め寄る。さらに64分、敵陣深くでボールを奪うと、ユリアン・ブラントがエリア内に侵入。GKとの一対一を制してネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
勢いに乗るドルトムントは77分、ジェイドン・サンチョにボールを預けてエリア内右へ侵入したハキミが、リターンを受けて右足でシュート。これがゴール右に決まり、逆転に成功した。
試合はこのまま3-2でタイムアップ。前半を2点ビハインドで折り返したドルトムントが逆転勝利を収め、勝ち点3を獲得した。次節、ドルトムントはバルセロナと、インテルはスラヴィア・プラハと、それぞれアウェイで対戦する。
【得点者】
0-1 5分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
0-2 40分 マティアス・ベシーノ(インテル)
1-2 51分 アクラフ・ハキミ(ドルトムント)
2-2 64分 ユリアン・ブラント(ドルトムント)
3-2 77分 アクラフ・ハキミ(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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