ゴールを喜ぶリヴァプールの選手たち [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が5日に行われ、リヴァプールと日本代表MF伊東純也が所属するヘンクが対戦した。伊東は先発に名を連ねた。
試合は序盤から攻勢に出た王者・リヴァプールが14分に先制する。左サイドの裏に抜け出したジェイムズ・ミルナーがゴール前にクロスを送ると、こぼれ球に反応したジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足アウトで押し込んだ。
その後もリヴァプールが圧倒的に押し込む展開となったが、追加点は生まれない。すると耐えるヘンクがワンチャンスをものにする。40分、左CKにムバワナ・サマッタが頭で合わせ、強烈なシュートを突き刺した。
追い付かれて後半を迎えたリヴァプールは53分、エリア手前でモハメド・サラーからパスを受けたアレックス・オックスレイド・チェンバレンが反転から左足で狙う。このシュートがゴール右下に決まり、勝ち越しに成功した。
再び1点ビハインドとなったヘンクは68分に伊東を下げてディウメルシ・ヌドンガラを投入。終盤にはさらに2枚の交代カードを使って同点を目指したがゴールは生まれず、試合はこのまま2-1でタイムアップを迎えた。勝ったリヴァプールは勝ち点を9に伸ばし、この日引き分けに終わったナポリを抜いてグループEの首位に浮上した。
次節、リヴァプールはナポリと、ヘンクは日本代表FW南野拓実とMF奥川雅也が所属するザルツブルクと、それぞれホームで対戦する。
【得点者】
1-0 14分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム(リヴァプール)
1-1 40分 ムバワナ・サマッタ(ヘンク)
2-1 53分 アレックス・オックスレイド・チェンバレン(リヴァプール)
By サッカーキング編集部
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