コウチーニョ(左)についてコメントしたクラウチ氏(右) [写真]=Getty Images
かつてトッテナムでプレーした経験を持ち、今年7月に現役を引退した元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏が、今夏バイエルンに移籍したブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョについてコメントした。1日、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。
1日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節トッテナム対バイエルンの一戦では、アウェイのバイエルンが7-2でトッテナムを粉砕。コウチーニョは先発フル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。
最終的にはバイエルン移籍がまとまったものの、コウチーニョは今夏トッテナムのユニフォームに袖を通す可能性もあった。クラウチ氏は、もしコウチーニョが“スパーズ”の一員になっていたとしたら、トッテナムにとって「完璧な調印」となっていただろうと考えているようだ。
「(クリスティアン・)エリクセンの去就が不透明だということを考えると、コウチーニョと契約できればクラブにとっては完璧だっただろうね。彼はエリクセンの後釜になれる存在だ」
バルセロナでの不遇の時代を経て、新天地で居場所を見つけたコウチーニョ。バイエルンのキープレイヤーとして、さらなる活躍に期待がかかる。