ドローに落胆するケイン [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、同じようなミスから何も学べていないと語った。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
トッテナムは18日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でオリンピアコスと対戦。ケインのPK弾とルーカス・モウラのミドルシュートで2点を先制したが、44分に1点差に詰め寄られると、54分にはPKから同点に追いつかれ、2-2のドローに終わった。
勝ち点3を逃した形となったことにケインは「監督が怒っている理由はわかるだろう。彼はここに5年もいるのに、僕たちはまだ1年目のようなミスをしてしまっている」と振り返った。
トッテナムは1日に行われたプレミアリーグ第4節のアーセナル戦でも2点を先行しながら、追いつかれて2-2のドローに終わっていた。ケインはこのような試合をなくし、成長していかなければいけないことを強調した。
「僕たちはもう若くはない。経験がないわけでもない。僕たちはクラブでも代表としてもビッグゲームをプレーしてきている。このようなことが続いていることに対処していく方法を見つけなければならないし、改善してよりよくならなければならない。そういったことに取り組んでいくしかない」
トッテナムは次節、10月1日にホームでバイエルンと対戦する。