デ・リフトは次のリーグ戦へ目を向けていた [写真]=Getty Images
アヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのトッテナム戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
アウェイのファーストレグに1-0で勝利し迎えたこの日、5分にデ・リフトが先制点を挙げると、36分にはハキム・ツィエクが追加点をマークした。しかし、後半に入りトッテナムが攻勢に出ると、ルーカス・モウラが2ゴールを記録。アディショナルタイムには三度ルーカスがネットを揺らした。この結果、2戦合計スコアは3-3、アウェイゴール数でアヤックスの敗退が決まった。
デ・リフトは試合後、「足下から地面が消えたかのようだった。(決勝進出に)とても近づいていた。僕たちは本当に近づいていたんだ。試合後のドレッシングルームは自然と静かだったね。どれほどの痛みか言い表すことはできないよ。僕たちは素晴らしい旅をしていたから」とコメントした。
ユヴェントスとの準々決勝では決勝点を挙げ、チームの22年ぶりのベスト4進出に大きく貢献。19歳ながらチームを率いてきたキャプテンは、敗退のショックを受け入れられないようだ。
それでも、「まだ(エールディビジの)チャンピオンになることができる」と、次のリーグ戦へ目を向けている。アヤックスは今季、国内カップ戦のKNVBカップを制し、タイトルを獲得。CLは敗退となり3冠を逃したが、リーグ戦では首位をキープし、2冠の可能性を残している。
By サッカーキング編集部
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