2019.04.16

過去のデータを基に紹介! 各クラブのCLベスト4進出の確率は?

チャンピオンズリーグ
CL準々決勝セカンドレグが16日と17日に行われる [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)も残すところ9試合。16日と17日に行われる準々決勝セカンドレグが終われば、ベスト4が出揃う。果たして、欧州トップ4に名乗りを挙げるのはどのクラブか。


 今回は、サッカーのデータ専門家として知られる「ミスター・チップ」ことアレクシス・マルティン・タマヨ氏や大手メディア『ESPN』のデータをもとに、各クラブのベスト4進出の可能性を紹介する。

 なお、同大会で2戦合計のスコアが同点だった場合にアウェイゴールが2倍となる現行ルールが採用されたのは1967-68シーズンからのこと。それ以前は、2試合を終えて同点だった場合、中立地で再試合が行われていた。

ユヴェントスアヤックス

ユヴェントス、アヤックス

[写真]=Getty Images

第1戦の結果:アヤックスのホームで1-1のドロー

 アヤックスの本拠地ヨハン・クライフ・アレーナで行われた一戦は、互いに譲らずドロー。ただし、アウェイゴールを手にしたユヴェントスがわずかに有利な状況と言える。過去のデータを紐解くと、ユヴェントスがアウェイでのファーストレグで引き分け、あるいは勝利を手にしたのは61試合あるが、うち次のラウンドに勝ち進めなかったのは2度だけだという。

 直近のケースは、1998-99シーズンのCL準決勝。ユヴェントスマンチェスター・Uの敵地で迎えたファーストレグを1-1で折り返したものの、ホームでのセカンドレグを2-3で落とし、ベスト4敗退を余儀なくされた。なおセカンドレグでは、開始11分までに2点を先取。勝ち抜けは確実かと思われたが、マンチェスター・Uにまさかの大逆転を許してしまった。

 これまで97%の高確率で次ラウンド進出を達成してきたとはいえ、油断は禁物だ。

バルセロナマンチェスター・U

バルセロナ、マンチェスター・U

[写真]=Getty Images

第1戦の結果:バルセロナがアウェイで1-0と先勝

 2010-11シーズンのCL決勝以来の対戦となった両チーム。9日に行われたファーストレグでは、バルセロナが1-0の完封勝利を収めた。同クラブにとっては、マンチェスター・Uの本拠地オールド・トラッフォードでの公式戦初白星。記念すべき1勝だった。

 アウェイゴールを手にし、なおかつ無失点でファーストレグを終えているため、有利な立場にあるのはもちろんバルセロナだろう。過去を遡っても、CLの舞台で、敵地でのファーストレグを1-0で勝利した場合、89%の確率で次ラウンドへの勝ち抜けに成功しているという。

 とはいえ、セカンドレグの舞台は「カンプ・ノウ」。20年前に行われたCL決勝では、マンチェスター・Uがバイエルンを相手に後半アディショナルタイムの2ゴールで大逆転優勝を遂げた。奇跡を完遂させた決勝ゴールを奪ったのが、現指揮官のオーレ・グンナー・スールシャールなのだから、期待しない方が無理というものだろう。

 なお、一発勝負となったCL決勝ではバルセロナに2度敗れているマンチェスター・Uだが、ホーム&アウェイ方式による対戦では、過去2度の顔合わせでいずれも突破を果たしている(1983-84シーズンのカップ・ウィナーズカップ、2007-08シーズンのCL準決勝)。

 今回はどんな名勝負が繰り広げられるのか、ファンならずとも楽しみだ。

ポルトリヴァプール

ポルト、リヴァプール

[写真]=Getty Images

第1戦の結果:リヴァプールがホームで2-0と先勝

 準々決勝ファーストレグで、最も点差が開いたのがこのカードだった。本拠地アンフィールドにポルトを迎えたリヴァプールは2-0と完封勝利。2年連続のベスト4進出へ王手をかけた。

 過去のデータを紐解くと、リヴァプールの突破の確率は100%となっている。欧州カップ戦を舞台にホームで2-0と先勝した試合は過去に7回あるが、すべてのケースで次ラウンド進出を達成しているという。一方、ポルトは欧州カップ戦のファーストレグを0-2と落とした場合、過去4試合ともに同ラウンドでの敗退を余儀なくされているようだ。

 圧倒的不利な状況にあるポルトとしては、ホームアドバンテージを生かしたいところだろう。今季のCLは、ホーム4戦全勝。11得点3失点と好成績を収めている。さらに、欧州カップ戦でイングランド勢を相手にしたホームゲームは、8勝6分け4敗と勝ち越している。地元ファンの声援を後押しにして、逆転勝利となるか。

マンチェスター・Cトッテナム

マンチェスター・C、トッテナム

[写真]=Getty Images

第1戦の結果:トッテナムがホームで1-0と先勝

 新スタジアム「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」でのCL初ゲームとなったファーストレグは、ホームチームが1-0で先勝。注目の同国対決で先手をとった。しかし、勝利の代償は大きく、この試合で足首を負傷したイングランド代表FWハリー・ケインはセカンドレグの欠場が決定的となっている。

 それでも、過去のデータではトッテナムが優勢のようだ。同クラブは欧州カップ戦の決勝ラウンドで先勝した場合、最近9回連続で次ラウンドへの進出を達成。対するマンチェスター・Cは、CLのファーストレグを落とした直近3回連続で、大会からの敗退を余儀なくされている。

 もっとも、マンチェスター・Cはホームで滅法強く、本拠地シティー・オブ・マンチェスターでは公式戦11連勝中。またジョゼップ・グアルディオラ監督も、CL準々決勝のホームゲームは過去8戦して7勝(1敗)と圧倒的な成績を誇る。

 いずれにせよ、互いの手の内を知り尽くしているだけに、勝敗を分けるのはディティールの部分になるだろう。意地とプライドがぶつかりあうガチンコ勝負を見逃すな。

(記事/Footmedia)

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