ミスからの失点を悔やんだファーヴル監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦ファーストレグが13日に行われ、ドルトムントはトッテナムに0-3で敗れた。試合後、同クラブを率いるリュシアン・ファーヴル監督がミスからの失点を悔やんだ。同監督のコメントをドルトムントのクラブ公式HPが伝えている。
ファーヴル監督はトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが47分に挙げたゴールに言及。自陣でのパスミスをカットされてからゴールに結びついていたため、もったいない失点だったと振り返った。
「前半うまく戦えた。いくつかチャンスを作ることができていたし、守備面でも問題はなかった。後半開始早々に許した失点は相手へのプレゼントのようなものだった。相手選手が何人かプレスに来ていたから、あそこはパスを繋ぐのではなく大きくクリアするべきだったね。相手の狙い通りにボールを失ってしまった。そしてそのクロスが失点に繋がった。失点の後から、チームは焦ってプレーするようになった」
現在ドルトムントは公式戦4試合未勝利となっている。ファーヴル監督は白星から見放されていることを深刻に考えていないと主張した。
「そのことについては心配していない。それもサッカーの一部だ。チームがうまくいかず、苦しい時期があるのは当然のことだよ。我々は勝ち切れなかった全ての試合を分析し、ミスを修正するための努力をしなければならない」