試合を振り返ったソラーリ監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦ファーストレグが13日に行われ、レアル・マドリードがアヤックスを2-1で下した。同クラブを率いるサンティアゴ・ソラーリ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが13日に同監督のコメントを伝えている。
レアル・マドリードは60分にフランス人FWカリム・ベンゼマのゴールで先制するも、75分にモロッコ代表MFハキム・ツィエクに同点ゴールを許す苦しい展開に。それでも、終了間際の87分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオが勝ち越しゴールを沈め、敵地での劇的勝利を手にしていた。ソラーリ監督は苦しみながらも勝ち切ることに成功した要因を以下のように分析している。
「我々はどのような戦い方をするべきか分かっていた。苦しい時間帯で我慢し、勝負の場面ではゴールを決めることができた。このような勝負強さは、どうしてレアル・マドリードが強豪であるのかを証明している。非常に難しい試合だったが、チーム全員が最大限の力を発揮してくれたおかげで勝つことができた」
「この結果を得るためには多くのしなければならないことがあった。ハードワーク、相手の攻撃を我慢すること、チャンスを作ること、プレスをかわすこと、ゴール前で決定力を発揮することなどだ。これらが無ければ、我々は勝利することができなかっただろう」
また、相手チームのアヤックスについても以下のようにコメントしている。
「CLのラウンド16では簡単な試合は1つもない。どのチームだって強敵だ。彼らはエネルギーを全面に出して、限界まで走り切るプレーをしていた。我々が彼らに勝つためには、ピッチ上で多くの仕事をこなさなければならなかったよ」
CL・決勝トーナメント1回戦セカンドレグは3月5日にレアル・マドリードのホームで行われる。