スールシャール監督率いるマンUはPSGに完敗 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが12日に行われ、マンチェスター・Uはパリ・サンジェルマン(PSG)とのホームゲームを0-2で落とした。試合後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は力の差があったことを認めている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同日付で伝えた。
戦前の予想では、ブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニといった主力選手をケガで欠くPSGに対し、公式戦ここ11試合で10勝1分けと絶好調のマンチェスター・Uが優位な立場にあると見られていた。しかし、マンチェスター・Uは後半立ち上がりにセットプレーから先制を許すと、60分にはフランス代表FWキリアン・ムバッペに追加点を献上。ホームでのファーストレグで完敗を喫した。
試合後、スールシャール監督は「あのレベルにはなかった」と率直な感想を語った。同監督は実力差の存在を認めている。
「今日、我々はあのレベルにはなかった。これまで戦ってきた相手よりレベルが高かった。我々は素晴らしい成功を収め、非常に良い状態で試合に入ったが、やはり格が大きく違っていた」
「彼らはCLの優勝候補の一角であり、それが我々がビハインドを負っている理由だよ。このクラブで目指すべきレベルはそこなんだ」
同監督は「跳ね返さなければならない」とも述べ、セカンドレグでの逆転を誓った。窮地に立たされたマンチェスター・Uは、この逆境を乗り越えることができるだろうか。敵地でのセカンドレグは3月6日に行われる。