エリクセンが決勝弾! [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が28日に行われ、トッテナムがホームでインテルに1-0勝利した。
試合は両者一進一退の攻防をみせる。そして44分、インテルにアクシデントが発生。ラジャ・ナインゴランが原因不明の負傷でベンチに下がった。
スコアレスで後半を迎えると、インテルはセットプレーなどから決定機をつくり、トッテナムを追い詰めていく。均衡を破れないトッテナムは62分、ルーカス・モウラに代えてソン・フンミン、70分にはエリック・ラメラに代えてクリスティアン・エリクセンを投入し、状況の打開を図った。すると80分、ついに試合が動く。
セルジュ・オーリエ、ムサ・シソコ、デレ・アリとつなぎ、フリーでペナルティエリア内に走り込んできたエリクセンが最後はゴールを奪い、トッテナムが待望の先制点を手にした。
試合はその後インテルが猛攻をしかけるが実らずこのままタイムアップ。エリクセン弾で白星を挙げたトッテナムが、勝ち点を「7」に伸ばし2位インテルに並んだ。
なお、トッテナムとインテルの得失点差は「1」となっており、仮に勝ち点が並んだ状態で最終節を終えた場合、直接対決での成績が影響されるため、アウェイゴール差でトッテナムが上回る。グループBは最終節の最後の最後までグループステージ2位突破するチームがわからない展開となっている。
最終節は12月11日に行われ、トッテナムは首位通過を決めたバルセロナと、インテルは敗退が決まっているPSVと対戦する。
【得点者】
1-0 80分 クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
【スターティングメンバー】
トッテナム(4-2-3-1)
ロリス;オーリエ、アルデルヴァイレルト、ヴェルトンゲン、デイヴィス;シソコ(87分 ダイアー)、ウィンクス;L・モウラ(62分 ソン・フンミン)、アリ、ラメラ(70分 エリクセン);ケイン
インテル(4-2-3-1)
ハンダノヴィッチ;ダンブロジーオ、デ・フライ(82分 ミランダ)、シュクリニアル、アサモア;ベシーノ、ブロゾヴィッチ;ポリターノ(83分 ディアオ)、ナインゴラン(44分 B・バレーロ)、ペリシッチ;イカルディ
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト